代表 ゲレックの思い
私はチベット高原、アムド地方の小さな村に生まれました。 幼いころから勉強したいと思っていましたが、寺に里子に出され僧侶として育った立場もあり、 また学校そのものが近辺に無かったため、学校教育は受けられませんでした。 生き 続きを読む →
福岡在住のチベット人ゲレックさんの故郷、甘粛省甘南チベット族自治州マチュ県ムラ(アムド地方)に住む遊牧民の子どもたちの教育支援のため、スタディツアーや勉強会を始め様々な活動を行っています。2019年1月、「チベットノマディックチルドレンの会」より改名しました。(パソコン等でご覧になられる場合には全画面表示をおすすめいたします。)
福岡在住のチベット人ゲレックさんのよびかけから始まった、
チベット・ノマド 子ども支援の会をご存知ですか?
小さなわたしの願い、とゲレックさんが言っていた願いは少しずつ大きな動きとなり、
学校がなかったゲレックさんのふるさとに幼稚園、小学校が建設されました。
昨年は、厳しい冬を過ごす子どもたちに冬服の一部を送ることができました。
中国人(漢民族)だけでなく、字が読めるチベット人が、字の読めない遊牧民のチベット人を騙して土地を取り上げるような事件も起こっているのです。
そのために遊牧の暮らしができなくなった人々もいるということです。
わたしたちが日本で当たり前に受けた教育が、恵まれた幸せなことだと教えてくれたチベットの子どもたち。
大きな冬服を着て笑う彼らの笑顔をどうかご覧になってください。
この子どもたちの中からきっと出てくる、未来をひらくリーダーの背中を押してください。
支援の会の仲間に加わってください。